2015年1月18日日曜日

チョコレートドーナツ


このドラマはニューヨークのブルックリンでゲイの男性が育児放棄された障害児を育てたという実話がもととなり制作されている。
映画の舞台はカリフォルニア、原題はAny Day Now。
チョコレートドーナツはダウン症の子供マルコの大好物。
マルコは薬物におかされた母親に変わって、ショーダンサーのルディと彼の恋人弁護士のポールといっしょに住むことになる。
チョコレートドーナツはそんな3人の絆の言葉。
しかし、マルコを追いつめるのは偏見と法律だ。

話はエキセントリック、いや、エキセントリックなのはボクのほうだ。
どうしてこの3人が一緒に住むことが出来ないのか。
偏見視された人間のまともさと、偏見視する人間の非人間性。
自然であるはずの人間が人間性を損ない、人間を不幸にするのは人間自身が持つ制度と偏見。
マルコを失ったルディとポールの悲しみ、いや、実話とは異なり、描かれることのないマルコ自身の悲しみがいつまでも重く残って消えない。
チャンスがあったら是非観てください。
蛇足だがアラン・カミングのI Shall Be Releasedもリンクした。
「グッド・ワイフ」で知ったルディ役のアレン・カミング、この映画では歌も演技も絶好調!

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