2014年12月20日土曜日

造船の街ナントの創生文化都市として再生

疲弊していた造船の街ナントの創生文化都市として再生
青柳正規文化庁長官の話を聞く、日仏会館創立90周年記念講演。
テーマはcreative city network。
造船で繁栄していたフランスのナント市だが重厚長大 化による疲弊で衰退していた。
しかし近年、市長を中心となっての地域おこし、その目論見はもののみごとに花と咲き、市民創生文化都市として再生した。
このナントをモデルに現在、ビルバオ、グラスゴー等が文化芸術を手掛かりに、地域文化の再生に取り組んでいる。
ポイントになることは決して単なる観光化ではない。
生活の質の向上を目標とする文化都市をいかに建設するか。
ここでいう文化とは決して難しいことではない。
いかに市民一人一人がより良い生活を確保しようとするか。
そして、その生活を支えるもの、それは人間と人間、人間と環境との関係への配慮ということ。
日本でもいま全国各地で生活文化向上をテーマにした、
新たな地域づくりへの取り組みがはじまった。
その数は青柳氏の説明では、現在28都市に広がったという。
具体的には島根県金沢市、兵庫県豊岡市、兵庫県篠山市、富山県八尾市、徳島県神山町等々。
講演ではその再生活動が詳細に報告され、その活動の活性化のために、
いかに、新たなネットワーク作りが有効かを説明された。

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