2013年7月11日木曜日

なだいなださんを偲ぶ会

6月6日にまた大事な方が亡くなられた。
今日は午後から自由学園明日館での偲ぶ会に参加させていただいた。
なださんの市ヶ谷時代、奥様とご一緒に路地裏を散歩されるお二人によくお会いした。
そのころは我が家の息子たちはまだ学齢前、いつも飄々と冗談を言われる彼は、鎌倉に移られた後もずっと、我が家全員がファンだった。
著作はほぼ総て書棚に収まり、講演会も出来うる限り参加させていただいた。

今日はお別れ会。
彼のご友人の多分野多彩な方々が、エっと思うお話、なるほどなぁというお話、やっぱりなぁというお話、今や寂しくもあり、悲しくもある。
しかし、なださんを良く知る方々、みなさんエスプリ・ユーモアを忘れることなく、今日と同じ場所で撮影されたピンク色のシャツ姿のなださんの遺影とともに、会場をほのぼのとした笑にも包んでくれた。
偲ぶ会には違いないが、今日もなださんの会。
彼が身まかる五日前の講演会での「常識」についての映像が会場に流され、慰められているのか、励まされているのか。
彼はまだ健在、にこやかに、健やかに、「偏見と常識」について話された。
献花のあとの明日館からの帰りの路地はさすがに寂しい、ただただご冥福を祈るしか術はないのだから。