2012年11月11日日曜日

メインストリーム


「メインストリーム」が面白そうだ。 文化とメディアの世界戦争を副題とするフランス人フレデリック・マルテル氏の本の紹介記事、東京新聞「読む人」欄。 アメリカ大統領選の直前のTVニュースウオッチ9をみて実感した事は、アメリカの草の根は今回のオバマ・ロムニーの選挙より、次の時代のリーダーへの関心に話題が集中していたこと。 この紹介記事が面白いと思ったのも全く同じ。 「産業の重心が文化にシフトし、物品よりも”コンテンツ”が主要商品になる”スマートパワー”時代には、いういわばグローカルなメインストリームの生産をめざすのでなければ、”世界文化戦争”に勝てない」。 このことはジャック・アタリの「ノイズ」を読み、ボクなりに気になっていたテーマ。 指摘の方法はアタリとマルテルは90度異なるが、同じフランスから次世代文化のテーマ提起、明らかに「メインストリーム」はチェンジした。 評者・粉川哲夫氏の指摘通り「メディア産業と観客・視聴者との関係は流動的、既存のメディアや経済回路とは別の、インデペンデントなDYI文化を創造する環境が生まれた。」 この冬、回線料は急激にダウンするに違いない。 加えて今朝の三面では一万円以下の電子書籍、「最王手上陸 期待と不安」の記事。 誰の不安か、コンテンツを重視しない我々の問題かもしれない。
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