2012年3月23日金曜日

ポルト大学建築学部校舎











建築の仕事をされている方は理解されると思う。  
長い仕事の経過の中で、最も緊張し、最も喜びとする時。 それは建築の完成時ではなく、コンクリートの打設が終わり、型枠が取り払われた時。
 そう、図面で構想していた空間あるいはイメージが一気に開示されるからだ。

 脱型されたばかりのコンクリート躯体はまるで赤子のよう、しかし、すべての想いと可能性を秘めている。

 この映像が素晴らしいのは、そんな喜びをバッハの平均率に載せてアップしている。 さらに、この建築デザイン(ポルトの建築学校設計はアルバロ・シザ)の重要な観点、周辺環境であるポルトの住宅地における環境イメージとの関係が的確に表現されている。
 結果、この映像は完成後のビデオ以上に貴重だ。
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