2011年7月23日土曜日

ハドリアヌス帝の回想、再読

ユルスナールの覚え書きより。 「人が生きるべき選ぶ土地、時代を離れて人が自分のために建てる目には見えぬ住み家。 わたしはティブルに住んだ。 そしてそこで死ぬであろう、ハドリアヌスがアキレウスの島で死ぬように。」 知りたかったことがようやっと判った気がする。 ユルスナールに半世紀にも渡り「ハドリアヌスの回想」を書き続けさせたものはなんであったのか。 やはりヴィラ・アドリアーナの建築体験。 それも彼女を古典世界に導いた、しかし、導きつつ早世した父親とのおもいで。 再読し、無謀にもいま、そんなことを考えている。 hiroyuki kato/iPhone
コメントを投稿