2010年4月6日火曜日

岩船寺


岩船寺は浄瑠璃寺からバスで10分足らず、初めて訪れた。
 バス路線の周辺は鎌倉時代からの石仏・石塔が沢山つくられた所。 
京都・奈良からほどよく離れた場所であることから、多くの修行僧が移り住む格好な場所であったようだ。 

岩船寺は729年聖武天皇の発願により行基が建立したと言うから歴史は浄瑠璃寺より古い。 
しかし、承久の変(1221年)の兵火で建物は焼失、室町時代に三重塔(1442年)等が再建されている。

浄瑠璃寺と同様、寺域は小さい。 
小さな池を囲む土佐水木や三つ又等の豊かな花々、そして朱に塗られた三重塔。 
本堂には3メートル近い大きな阿弥陀様座像。

おおらかでふっくらした平安初期の木像はここもまた来世の浄福を体現する桃源郷ですよと伝えてくれる。
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