2009年12月14日月曜日

オペラ座のすべて


凄い映画だ!題名通り、オペラ座のすべてです。延々、3時間近い上映。建物は地下の鯉から屋上のミツバチまで、働く人々は、オペラ座の掃除からたてもの改修のペンキ職人、受付のカタログ販売、楽屋の食堂、衣装係、そして、経営会議の面々。しかし、圧倒的なのはダンサーと指導役の先輩たちとの練習風景。見習いでありプロであろうが、彼らはみんな、世界一のバレーを生み出す使命を持って、踊り、踊り、踊る!しかし、ダンサーとしてのかれらは40歳で年金生活に入らざるを得ない。そこで必要なことは、トップのエトワールを含め、全員がオペラ座のバレーの制作者として共通に使命をもち集団的に業務に励むこと。当然であろう、これが仕事であり、芸術であり、バレーなのだ。オペラ座という特殊の世界の特殊の人たちのドラマを、かってに期待して見に行ったかもしれない。しかしこの映画はどこまでも、当然であり、当たり前に仕事をする人々の姿なのだ。正直にいうと途中10分程度は眠っていたが、凄い映画です。
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